春うらら

「長い前置き」の後にある文章

矢花黎さんのツッコミセンスが鯖の背より光っているんです

みなさまご機嫌いかがですか。本日は矢花黎さん(7 MEN 侍)について。

 

と、いうのも6月18日更新のYouTubeが最高すぎたんです。

野暮であることは重々承知なのですが矢花黎さんのツッコミセンスについてガヤガヤと外野からお話させていただきます。

 

youtu.be

 

こちらが例の動画です。

 

〈〈あの、ここからは動画の内容について言及していきますのでもし動画を見ていないようでしたら一度ご覧になってから読んでいただけますと幸いです。〉〉

 

まず、今回の企画では5つのボケに対してつっこむということをされていましたが、オモシロポイントとしましては、前半三つと後半二つで種類が違っています。

 

スベスベケブカガニ「思春期くらいひねくれてんな」
②112-0「守備0人」
③飛行中の航空機に乗り込むことは違法「マーベルの世界線か」

 

特に①が好きです。こちらメンバーの皆さんの解答では菅田さんのみの正解ということでしたが、この菅田さんの考察コメントが良かったですね。

 

『バナさんて結構さ、うんうんうんっていうじゃん?つっこむ時。それが一番合うのがコレ(思春期くらいひねくれてんな)だった』(一部意訳)

 

矢花黎さんのツッコミの神髄がこのコメントに凝縮されてますよね。彼のツッコミには基本的に否定がないんです。というか、否定するわけでも肯定するわけでもなく、ただただ受け入れている。そして的確に短いコメントを差し込んでゆく。

ここがミソだと思うんです。どうですか。

 

③なんかもそうですよね。否定がない。そのうえで現実に抗うこともなく、冷静にマーベルの世界へと聴衆をいざなう姿には脱帽しました。(クソデカ褒めセンテンス)

話戻りまして①についてですがメンバーが一番面白いと思った回答を迷いなく矢花黎さんのものだと判断してるのもいいですよね。後述しますが信頼関係が最高。

④猫「凍結悟りネコ」
⑤大光さんだけお辞儀をしていない一場面「お辞儀の概念がない村で育った子供」

 

こちらは先のツッコミとはまた毛色が違います。ツッコミよりかは写真大喜利の要素が強いですね。

凍結悟りネコって何?ほんとによくわからないですけど面白い。

あの画像をみて一番に目をつくのは当然、ネコだと思います。つっこみにくい写真で逃げることなくネコを的確に表現してしっかり笑いへもって行けてるのがすごい。

あとは単純に響きが面白いですよね。

 

矢花黎さんのツッコミセンスは光り輝いてるんです。でもそれだけじゃない。7 MEN 侍の中でしか出せない質感というものがあるんです。

それの一つの要素として、動画一問目にもあった『矢花の腕』とか『矢花コール』からも分かるようにメンバー皆さんの彼に対する信頼の大きさによるものだと思います。

 

グループ、アイドルに限らず一緒にいる時間が長い人たちには彼ら固有のリズムが存在しますが、

7 MEN 侍、特にツッコミ矢花黎さんVSボケ(?)の五人には、

 

「こう投げたらこう返ってくるとわかって投げるバランス感とテンポの良さ」でもなく、

「何も考えずに投げちゃった結果、(面白くなる場合もあるが)事故る緊張感と事故っても暖かく処理してくれる優しさ」でもない。

 

「絶対に面白く返ってくるのはわかってる、じゃあこんな風に投げてみたらどう返ってくるんだろう!えい!」

みたいな、雰囲気、ありませんか?

矢花黎さんは面白くて間違いないと信じているからこそ自由気ままに仕掛けてくる7 MEN 侍の皆さんの関係性が好きです。

 

 

~おまけ~

罰ゲームの今野大輝さんもピカンピカンに輝いてましたね。あの空気感で面白いのはほんと今野さんの持つペースにさすがというしかいない。

青いぴらぴらかぶってるネコみてブルーシート想起するのも、それに矢花さんがコンマゼロ秒で反応するのも神がかってました。こういう応答で見られる信頼関係は7 MEN 侍の見どころの一つですよね。

 

今後も7 MEN 侍さんの面白いYouTube楽しみにしています。

 

~あとがき~

他グループの皆さんの解答も面白かったですね。岩﨑大昇( 少年)さんが”全開”で最高でした。ムム‼猫‼